本別町の農業

本別町の農業

本別町は、面積約392km2の半分以上が森林で覆われた緑が美しい自然豊かな町です。畑作は特産品の豆のほか、小麦やビート、馬鈴薯など良質で安全、安心な食糧を全国にお届けしています。酪農は広大な土地で乳牛や肉牛が飼育され、一部ではばんえい馬も飼育されています。 本別町の農業

気候 Climate

十勝特有の大陸性気候で、日照時間が長く、夏暖かく、暑いときは30度前後、冬は雪が少なく寒いときには氷点下20度を超え、寒暖の差が50度以上にもなります。

四季と農産物 Four seaaons and agricaltural products

春には山にエゾムラサキツツジやエゾヤマザクラが咲き誇り、畑には淡い緑が息づき始めます。夏には、畑一面に「豆」や「ビート」、「ジャガイモ」などの鮮やかな深緑、そして夕陽に照らされた「小麦」が金色に輝きます。秋には、山々が黄色や赤色に染まり、畑では実りの秋に収穫の喜びをみんなで分かちあいます。冬には、一面の雪景色とともに、澄みわたる厳寒の夜空に、満点の星が美しく輝いています。

大地 Ground

本別町は、十勝川の支流、利別川と美里別川の交わりを中心とし、その川沿いには、沖積土の肥沃な大地、西側には広い段丘がつづいています。

道内で唯一の農業大学校 College of agricalture

本別町内には、北海道で唯一の道立農業大学校があり、21世紀の北海道農業・農村を守り、地域のリーダーとなるべく、日々、全国から集まった若者たちが、農場での実習を中心とした実践的教育を受けています。