本別町歴史民俗資料館は、厳しい自然とたたかい、大地を拓き、町の発展の礎となった開拓者たちの足跡を伝える貴重な資料、生活用品などの常設展示のほか、多様な企画展・講座などを開催しています。また、地域の歴史や自然を未来に伝え残す資料の収集・保存も行っています。
所在地
本別町北2丁目4-2
開館日と開館時間
- 火曜日~金曜日:午前9時~午後4時
※調査等は午後5時15分まで図書館で承ります
- 土曜日:午前9時~午後4時
※企画展などにより、開館日・開館時間が変更になる場合があります
休館日
日曜日・月曜日・祝日・年末年始
入館料
常設展示・企画展示
無料
特別展示
学校の教育課程の一環として入館する町内の小・中・高校生と引率の教職員は無料です。
町内 | 町外 | |
大人 | 100円 | 150円 |
|
50円 | 100円 |
1階 常設展示
平和と自然
戦没軍馬遺産コーナー
本別町には明治から第二次世界大戦終戦後まで、陸軍の軍馬補充部十勝支部が置かれていました。ここでは、軍馬(戦争に使われた馬)に関する写真や実物資料を展示しています。 |
バロン西コーナー
1932年のロサンゼルス・オリンピック馬術競技の金メダリスト西竹一(通称・バロン西)が、戦時中軍馬補充部十勝支部に勤務していたことから、当時世界的なヒーローだったバロン西の生涯を紹介しています。 |
本別空襲の爪跡コーナー
1945年7月15日、本別町は米軍機による空襲を受け、死者40人という大きな被害を受けました。農協倉庫のコンクリート壁(一部保存)に残る銃痕が、空襲の恐ろしさを物語っています。 |
ジオラマ
馬による木材搬送の実物大模型と、自然の様子を展示しています |
2階 常設展示
まちのあゆみ
先住民族とアイヌ文化、本別の夜明け、林業・林産加工、商工業の発達、教育・行政・交通・通信、生活・文化の各テーマに沿って多くの資料を展示しています。旧石器時代から現代まで、道具や生活用品、写真などを通して、まちの歴史を知ることができます。 |
企画展示
本別町の歴史、文化、自然、産業などを伝えるため、収蔵品のほか、一般の方や関係機関等から借り受けた資料を公開する企画展を開催しています。
7月15日本別空襲を伝える
1945年7月15日、本別町は北海道で5番目、十勝で最大の空襲被害を受けました。その歴史を風化させることなく、恒久的な平和を願い、後世へ伝えていくため、毎年7月から8月にかけて開催している企画展です。 貴重な資料が物語る平和へのメッセージを聞いてください。
本別町歴史民俗資料館
電話:0156-22-2141(内線410)
FAX:0156-22-5112
※本別町役場につながります
※図書館(電話:0156-22-5112)にお電話いただいても構いません