道民が日本脳炎の発生している道外や海外に行き来する機会が増え、日本脳炎に感染する可能性が高まっているため、平成28年4月より定期予防接種として行うことになりました。
接種対象
乳幼児、児童、特例措置対象者
- 日本脳炎ワクチンの特例措置対象者について(平成15年4月2日~平成19年4月1日の間に生まれた20歳未満の人)(PDF:122KB)
- 日本脳炎ワクチンの特例措置対象者について(平成19年4月2日~平成21年10月1日の間に生まれた人)(PDF:120KB)
接種回数、接種間隔
予防接種は、種類によって対象年齢や接種回数、接種間隔が決められています。計画的に予防接種を受けましょう。
接種場所および日程
本別町内で接種できるのは、町国保病院またはほんべつ循環器内科クリニックです。各医療機関の日程および定員は、下記PDFファイルでご確認ください。
※町国保病院で日本脳炎の予防接種を受ける場合、13歳以下の人は小児科外来、14歳以上の人は内科外来での接種となります
※16歳未満の人は、保護者の同伴を原則とします
予約先
健康管理センター
予約期限
接種希望日の前の週の木曜日まで
接種費用
無料
持ち物
- 母子健康手帳
- 予防接種予診票
※乳幼児の保護者には、新生児訪問の時に予診票をまとめてお渡ししています。紛失、または転入者などでお持ちでない人は健康管理センターおよび各医療機関にありますので、来所またはご連絡ください
償還払いについて
健康上の理由などで、町内医療機関での接種が非常に困難な人は、償還払いができる場合があります。その際は、下にある申請書と領収書を一緒に健康管理センターまで提出してください。
ただし、償還払いを希望する人は、事務手続きがありますので、必ず事前に健康管理センターまでご連絡ください。連絡なく申請にきた場合、対応できない可能性もあります。
日本脳炎
日本脳炎ウイルスは、ふだんはブタなどの動物の体内で増え、その動物の血を吸った蚊(コガタアカイエカ)がヒトを刺すことによってヒトにも感染します。ワクチンを接種することで、体の中に日本脳炎への抵抗力(免疫)ができ、日本脳炎にかからないか、たとえかかっても軽くてすみます。日本脳炎は、日本脳炎ウイルスが脳や脊髄に感染して発症し、高熱、頭痛、おう吐、けいれん、意識障害などの症状がでます。ウイルスに感染しても脳炎にならない人がほとんどですが、日本では過去10年間に56人が発症し3人が亡くなっています。
本別町健康管理センター
電話:0156-22-2219