バランスシート(貸借対照表)

バランスシート(貸借対照表)とは?財務諸表の中心となる表で、これまで自治体が取得した道路・建物や現金預金・証券などの資産と、それらを取得するために要した財源(税金や借金・補助金)との関係を対照表示したもので、自治体の財政状態(資産保有状況と財源調達状況)を表す財務書類です。

本別町の状況資産の内訳は建物や道路の「有形固定資産」が267億7千5百万円と全体の80.1%を占めており、総額は前年より1億2千4百万円の減となっております。投資等・流動資産の各基金は歳入の確保ができないことが見込まれたため新たな積立を行なえなかった結果、前年より2億5千万円の減となっております。投資および出資金23億6千8百万円は主に公営企業に対する出資の累計であり、前年より6千8百万円の増となっております。
負債については総額81億7千万円と前年より3億6千5百万円の減となっておりますが、今後とも地方債の発行を控える事により負債の増加を抑え、将来負担を少なくするため努力していきます。
純資産については将来自由に使えるお金である「その他一般財源等」がマイナス19億8千7百万円となっており、これは将来使うお金がある程度拘束されている事を示します。(ただし、「その他一般財源等」は、ほとんどの自治体でマイナスとなります)