脱炭素社会の実現を目指して「本別町ゼロカーボンシティ宣言」

令和6年3月5日、本別町では、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「本別町ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

この宣言の背景

近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、日本のみならず世界規模で自然災害が発生しており、その原因の1つとなる二酸化炭素の排出抑制は、世界の共通の課題となっています。2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする必要がある」と示されています。

 

これを受け政府も2020年10月26日、「2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」長期的な目標を宣言したところです。

 

本別町は、2023年6月に、富山県の株式会社アール・エ北陸と「ゼロカーボンシティに向けた連携協定」を締結し、イベントやカードゲームを通して住民の皆様の意識醸成を図りながら、具体的な取り組みを検討してきました。

ゼロカーボンシティ宣言

今後の取り組み

令和6年度は環境省の補助金を活用し、地球温暖化対策実行計画を策定します。また、町内に「本別町SDGs・脱炭素推進協議会」を設立し、町内の関係団体と様々な取り組みを検討し、地域循環共生圏(ローカルSDGs)を目指します。

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