本別町がSDGs未来都市に選定されました

本別町が「SDGs未来都市」に選定されました

本別町が、SDGs の達成に向けて優れた取り組みを提案する都市として、内閣府から2024(令和6)年度「SDGs未来都市」に選定されました。2024(令和6)年度のSDGs未来都市には全国で24自治体が選ばれ、道内では本別町のみ。北海道内では、北海道、札幌市、ニセコ町、下川町、上士幌町に次いで6自治体目の選定となります。

 

令和6年度「SDGs未来都市」選定証授与

(令和6年5月23日・中央合同庁舎(東京都))

左:佐々木基裕本別町長 右:自見はなこ地方創生担当大臣

「SDGs脱炭素推進協議会」を設立 令和7年度から本格的に推進

全国的な問題となっている人口減少は本町においても深刻であり、これに伴うさまざまな課題があります。中でも自治体の力だけでは解決が難しい課題として、地域経済の縮小や労働力不足、空き家・空き店舗問題、地域交通、基礎自治体の担い手、森林などの保全や公園などの環境設備の維持が挙げられます。

 

本別町では、それらの課題を経済・社会・環境の側面にそれぞれ分けて整理し、2030(令和12)年のまちの姿に期待して、2024(令和6)年度から町全体でSDGs・脱炭素の達成に向けて動き出します。今年度は「SDGs脱炭素推進協議会」※を設立し、今後の方向性と事業の具体化に向けて協議していきます。

 

また、まちの未来を考えるワーキンググループや、家庭・地域・学校などで、幅広い年齢層の人がSDGs・脱炭素への理解を深められる学びの場を設けます。なお、具体的な事業は2025(令和7)年度から取り進める予定としています。

 

※構成団体は本別町商工会・JA本別町・本別町町森林組合・本別建設業協会・十勝地区トラック協会など。事務局はアール・エ北陸と本別町が担います

 

地域課題の解決を目指して

SDGsってなんだろう

「人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき17の目標」

 

貧困、紛争、気候変動、感染症―

人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しており、このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な17の目標を立てました。

それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development GoalsSDGs)」です。

 

持続可能とは、何かをし続けられる、ということです。

SDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示した目標です。さまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいのだろう?」「SDGsの達成のために、自分はどんなことができるのだろう?」ひとりひとり、みんながそれを考えて、行動することが大切です。

SDGs未来都市計画

 

 持続可能なまちづくりを着実に進めるため、また、2030年SDGsのゴールを目指して「本別町SDGs未来都市計画」を策定しました。

官民連携の取り組みを推進し、ローカルSDGs(地域循環共生圏)を確立するため、今後様々な事業を展開する予定です。

※随時ホームページでお知らせします。

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