本別消防団女性消防団員が応急手当普及員に認定されました!
本別消防団(伊藤英昭団長)本団女性消防団員は、現在6名の団員で構成され、地域防災の担い手として、高齢者宅防火訪問やこども園防火PRなどの防火広報活動を中心に活動をしています。
このたび、さらなる活動の場を広げるために、女性消防団員全員が応急手当普及員(※)養成講習を受講し、本別消防署救急救命士の指導のもと、1日3時間の講習を計8日間実施し、「応急手当普及員」の資格を取得しました。講習では、応急手当の指導に必要となる医学的な知識、心肺蘇生法をはじめとする応急手当の実技、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、実際に指導する実践的な指導技法を学びました。
講習の最後には、座学と実技の効果確認試験が行われ、見事6名全員が上原章司本別消防署長から、応急手当普及員認定証が手渡されました。
今回、応急手当普及員の認定を受けた6名の女性消防団員は、学校、事業所等への救急講習に職員とともに出向き、女性のきめ細やかな視点から、普及員として救急講習の指導にあたる予定です。今後、女性消防団員としての活動の幅を広げ、さらなる活躍が期待されます。
※応急手当普及員:心肺停止した方を救命するための心肺蘇生法や気道異物除去、その他の応急手当等の普及啓発、救命率向上を目指し、救急講習の指導に従事できる資格
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